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日本一周しながら農業バイト!36歳夫婦の体験談

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せっかくの日本一周、今までと違う経験した方が刺激になるし旅がより濃い思い出でになるよ。

こんにちは、Jony(@10to1_JonyAi)です。
旅人.comでは「旅のお金って、どうしてるの?」に答える!をコンセプトにしています。

今までは都会で働いていたけれど、人混みがストレスな人っていますよね。

そんな人には農家のバイトがオススメです。

汗水を垂らして体を動かし、早寝早起きが健康的でたまりません。

もちろん、日本一周中には街中でも働けますが、

  • 街中はコインパーキングが高い
  • 車中泊はキツい
  • できれば住み込みが良い
  • タトゥーが入っていると雇ってくれるところが少ない
  • ヒゲやピアスをしていても気にならないバイトが良い

そんな理由から農家のバイトを選ぶ人も多いですよね。

そこで今回は、私と同じ理由で農家のバイトを選びたいけれど初めてで不安な人向けに、鹿児島の農家で9ヶ月間バイトした体験談をお伝えします。

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この記事の目次

農業バイトは何をする?

農業バイトはその名の通り、農家をお手伝いするアルバイトです。

基本的には他のバイトと同じで、先輩から仕事を教わりながら働きます。

私は鹿児島の菊農家『マルヨシ花園』さんで9ヶ月間働かせていただきました。

>>マルヨシ花園のHP

菊農家を例に挙げると

  • 花運び
  • 花切り
  • 苗植え
  • 芽摘み
  • 花詰め

などなど聞いたことのない仕事が多く、とても楽しかったです。

農業バイトは何歳から何歳まで働ける?

農業バイトに年齢制限はありません。

私たちの職場には、20代〜70代まで幅広い人たちが働いていました。

老若男女みんなで協力して働くので、色んな話や価値観を体験できましたね。

農業バイトはいくら稼げる?

時給によりますが、私たちのバイトは住み込みで働かせていただき、寮は1ヶ月1万円と破格の安さ。

なので1ヶ月 15万円くらい貯金できました。

時給は 950円で、低くありません。が、驚きは寮の安さ。

都会のマンションは6万円くらいがほとんどの中、出費をグッと抑えられます。

農業バイトのデメリット

私の体験から農業バイトのデメリットをお伝えします。

  • キャリアを積みにくい
  • ケガのリスクがある
  • 常に人手不足
  • 体力勝負
  • 虫との遭遇

キャリアを積みにくい

農業バイトはキャリアを積みにくいですね。

たとえば、

  • オフィスで働いた場合 PC作業が早くなる
  • 飲食店で働くと接客業が得意になる or 調理が上手くなる
  • コンビニで働くとレジ打ちや商品管理が上手くなる

など次の仕事に活かせるスキルが身に付きます。

農業バイトももちろんあるのですが、体力がつく、植物に詳しくなるなど、キャリアが次の仕事に活かしにくい場合があります。

ケガのリスクがある

農業はケガのリスクがあります。

私は腰を痛め、妻の Aiは農業で腰と足を痛めてしまいました。

大それたケガではありませんが、農業は体を使う仕事。常にケガと隣り合わせです。

ま、若いと関係ないけどね!笑

常に人手不足

現在、日本の農業の人手不足は深刻です。

どの農家も人手が足りず、海外からの実習生に助けられています。

日本人の若者はあまり農業に興味がないのも問題ですね。

これは5Kと呼ばれており、

  • 汚い
  • キツい
  • 稼げない
  • 結婚できない
  • カッコ悪い

だが!今は若者が立ち上がり新5Kを目指しています。

  • 稼げる
  • 効率化
  • カッコイイ
  • カワイイ
  • 簡略化

私たち夫婦もできる限り応援しております。

体力勝負

農作業は体力勝負。
とにかく体を動かします。

シャトルランのようにあっちこっち動くわけではありませんが、作業は常に流動的。

オフィスワークのようにエアコンガンガンでデスクに座ってとは真逆の仕事です。

虫との遭遇

農作業は当然、虫に遭遇します。

私はヘビにも遭遇しました笑

ただ、これが面白いのが最初はみんなキャー!となるんですが、不思議と慣れてきて最後は倒せますw

そういった意味では、農家で働いておけば虫を克服できますね。

農業バイトのメリット

次はメリットです。

  • 体力が付く
  • 自然と触れ合いながら働ける
  • 早寝早起きで健康的
  • 食が進む
  • 自然と笑顔になる
  • 虫を克服できる
  • あらゆる世代の人と自然に会話できる
  • 異文化と触れ合える
  • 働いた努力の結果を感じやすい
  • 差し入れもらえる
  • すぐ働ける
  • 自分らしく働ける

体力が付く

何と言っても体力が付きます。筋肉も付きます。

体を動かし、汗をたくさんかくので痩せます。

体力がついて病気にもかかりにくい体になります。

そうなるとお散歩しても疲れないし、アクティブに動けるし 50年後が楽しみですね笑

自然と触れ合いながら働ける

私たち夫婦は大阪と名古屋の大都会で働いてました。

オーストラリア移住では、都会で人混みにまみれて働くのが嫌でファームで5年間働きました。

そこから都会が苦手になり、田舎で農業するのがストレスフリーなことに気付き、今でも田舎を中心に旅してます。

農業は野菜や花など自然の中で自然を育てる仕事です。

私が働いていた枕崎市は、海も山も見える最高の自然スポット。緑が多い自然のなかでストレスなく楽しく働けました。

早寝早起きで健康的

農家は基本的に朝が早いです。

私が働いていたマルヨシ花園さんは朝 7時半出勤。

当然、寝るのも早くなります。

だからこそ、働くだけでどんどん健康的に!

健康的だと

  • 飯がうまい!
  • 風呂がきもちい!
  • 呼吸がラク!

何より1日が長く感じれるので得した気分。

早起きは山門の得ですね!

食が進む

農業は体力仕事ですので、毎日活動します。

だからこそお腹が空き、食事が進みます。

ただ食べるのではなく、エネルギーを補充する感覚で食事をするので、さらに食事が進みます。

結果、体力がさらにつきますし、何より美味しさが100倍になります!

自然と笑顔になる

農作業は体を動かすため、息切れしながら働くこともしばしばです。

だからこそ、疲れた時は「疲れたー!」と笑顔になります。

仲間と笑いながら助け合ったり、つらい時はみんなで笑い飛ばしながら働きます。

アドレナリンが分泌されて時折ハイになることも笑

虫を克服できる

デメリットでお伝えした通り、虫が多いですが、だんだん慣れてきます。

対処法や出現ポイント、出現時のサプライズ感も慣れてきますので、農業を辞めてからも虫への耐性はつきますよ。

あらゆる世代の人と自然に会話できる

私がお世話になったマルヨシ花園さんでは、20代から 70代までの男女と接することができました。

農家ではなぜか、年齢や性別を超えた家族的な雰囲気で会話ができるものです。

都会の上下関係や、気を使うことは農業ではあまり必要ありません。

もちろん、敬語や礼儀などは欠かせませんが、温かい人間関係が存在するのはとても素晴らしいことです。

異文化と触れ合える

日本の農業では、海外からの実習生が多く働いています。

彼らとコミュニケーションを取るために日本語を教えたり、彼らの言葉を教えてもらったりするのは、それだけで刺激的です。

ただ働くだけでなく、異文化コミュニケーションができるのが一つの魅力と言えますね。

海外の友人もできますよ!

働いた努力の結果を感じやすい

農業のゴールは育てた農作物を出荷するというシンプルなものです。

ですので、一生懸命働き、育てた花が成長し→咲き→出荷されていくと達成感があります。

データや数値ではなく、目に見えて結果を感じられます。

差し入れもらえる

農家で働いていると、家に畑がある人やお友達からいただいた野菜を分けていただけることがあります。

野菜だけでなく海の幸などもいただきました。

地元のつながりが強い田舎では、助け合い、おすそ分け文化があるので、いろんなものをいただけますよ。

そしてそのギフトは、モノではなく気持ちです。

だからいただけるととても嬉しいですし、何かお返ししたくなります。

気持ちの渡し合いです。

すぐ働ける

デメリットとしてお伝えしましたが、農業は人手不足が深刻化しています。

だからこそ、働き先はすぐに見つかります。
どこも人手が欠けていますからね。

ですので、仕事が見つからないという問題にはなりにくいですよ。

自分らしく働ける

最後に、私にとっての最大のメリットをお話しします。

農業のアルバイトの多くでは、見た目や服装が自由です。

私自身、タトゥー、ピアス、ひげ生え放題と少々社会通念から外れたスタイルですが、それでも快く受け入れていただけます。

現代では自己表現を大切にする人が増えていますし、自分らしく働くことが重要です。

だからこそ、自分らしいスタイルを保ちつつ働ける農業は素晴らしいです。

もちろん、見た目が自由な分、仕事の質や態度、姿勢にはしっかりと努力しなければなりません。

農業バイトでキツかったこと【体験談】

私たち夫婦の農業バイトでキツかったことをお伝えします。

  • 無理な体勢で足を痛めた
  • 男は腰がキツい
  • ビニールハウスが暑い
  • 夏場の着替えは1日3回

無理な体勢で足を痛めた

Aiが慣れない作業や体勢が続き、足を痛めてしまいました。

もちろん農家さんが悪いのではありません!

普段動かさない箇所を使うので、仕事前にはしっかりストレッチをしておきましょう。

男は腰がキツい

私は腰が大爆発しました笑

ビニールハウスの中は背が低いので、かがんで仕事したりします。

ですので 170cm以上の人は、腰にダメージが蓄積されるのでがんばりましょう!

ビニールハウスが暑い

ビニールハウスの中で作業する農業の場合、とにかく室内温度が暑いです。

夏場は地獄。

汗がナイアガラの滝のように流れますよ。

夏場の着替えは1日3回

私たちがお世話になった農家は鹿児島です。

真夏は 35度を超える暑さの中働きます。
ですので、作業着が汗でびっしょり。

朝の休憩、お昼休み、午後の休憩の3回で常に作業着を着替えなければいけません。

夏場働く人は、着替えの分の作業着を多めに用意しておくことをオススメします。

農業バイトを始める際の注意点

農業バイトを始める際、旅人だからこそ事前に確認しておくべき項目をお伝えします。

  • 寮の有無
  • 寮があるなら家賃も聞く
  • シャワー・ランドリーの有無
  • 短期 or 長期
  • 時給を聞く
  • 1日の仕事時間
  • 作業内容
  • 必要なもの

特に寮の完備と、シャワー・ランドリー設備は重要です。

仮に寮がなくてもシャワーとランドリーがあれば車中泊で大丈夫。

働くので洗濯は毎日出ます。つどコインランドリーを使っていたら給料が残りません。

寮の有無、シャワー・ランドリーは絶対に確保しておきましょう。

農業バイトに向いてる人

鹿児島の菊農家、オーストラリアのトマトファームで働いていた私が思う、農業バイトに向いている人の特徴をいくつか挙げます。

  • 自然が好きな人
  • 農業に興味がある人
  • 目標・夢がある人
  • 元気な人
  • ガッツがある人
  • 目の前の仕事に全力で挑める人
  • 田舎が好きな人
  • 都会が嫌いな人

私の経験上、ポジティブな人や目標を持ってる人は続きますし、どんどん成長していきます。

ちなみに体力や筋力、体育会系などの体面はあまり関係ありません。

インドア派の人でも頑張っている人はいますし、体力を付けるために働く人もいますからね。

農業バイトの探し方

私たち夫婦がよく使っている、農業バイトの探し方をご紹介します。

サイトですとあぐりナビとおてつたびはオススメですね。

農業だけでなく、リゾバを探したい人は以下のサイト2つをどうぞ。

農業バイトの体験談まとめ

今回は私の農業バイトの体験談をお伝えしました。

日本一周の道中で働くなら、農業バイトがオススメです。

今までと違う体験をして、旅をより濃い思い出を作りましょう。

私たち夫婦がお世話になった鹿児島の枕崎にある菊農家『マルヨシ花園』さんでもアルバイトを募集しています。

興味がある人は、ぜひ問い合わせてみてください。

優しいオーナーご夫婦と、毎日笑顔をくれる愉快な仲間たちが迎えてくれますよ。

『JonyとAiから聞いた』と伝えると話がスムーズに進みます。

>>マルヨシ花園の公式HPを見る
>>マルヨシ花園のインスタを見る

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