無料版Rank Trackerで使える８つの機能【有料版との比較】

こんにちは、Jony（@10to1_JonyAi）です。
旅人.comでは「旅のお金って、どうしてるの？」に答える！をコンセプトにしています。

Rank Tracker（ランクトラッカー）で SEO検索順位を調べてみたいけど、いきなり有料版を購入するのは不安ですよね。私もそうでした。

そんな悩みを持つ人は、まず無料版 Rank Trackerで使い心地を試してみましょう。

有料版は日本円で約２万円/年 と高額ですし、使いこなせるか分かりません。もし無料版でも十分な機能が備わってるなら、無料版を使いたいですよね。

当記事では、無料版 Rank Trackerの機能やデメリット、導入方法を解説していきます。

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なお、今すぐ Rank Trackerプロフェッショナル版を使ってみたい人は、【初心者向け】Rank Trackerの登録方法５手順【画像64枚で徹底解説】をご覧ください。

【無料版】Rank Trackerで使える機能８選

無料版 Rank Tracker（ランクトラッカー）でできることを、まずは使ってみようか迷ってる人向けに解説させていただきます。

Rank Trackerでできること８選

※クリックすると読みたい項目にジャンプできます。

ひとつずつ解説していきます。

機能① SEO検索順位チェックができる

プラン	内容
無料版	保存できない/reCAPTHA認証あり
プロフェッショナル版	無制限

無料版 Rank Trackerでは、制限付きで SEO検索順位チェック機能を使うことができます。

ただし、無料版ではキーワードを保存することができません。なので、毎回キーワードを検索しなくてはいけません。

検索順位チェックがどのような機能を体験するように、無料版を使うと良いですよ。

注意：キーワードが保存されない

機能② Googleサーチコンソールと連携もできる

プラン	内容	制限
無料版	毎回、連携が必要	１〜２回
プロフェッショナル版	一度の登録で保存される	無制限

無料版 Rank Trackerは、Googleサーチコンソールと連携することができます。

使える機能は、以下の通りです。

さらに、Googleサーチコンソールと連携すると「Googleサーチコンソールが検出したキーワード」を自動で登録してくれます。

注意：プロジェクトが保存されない

機能③ キーワードプランナーでボリューム調査できる

プラン	内容
無料版	ボリューム数がアバウト
プロフェッショナル版	ボリューム数が明確

無料版 Rank Trackerでキーワードプランナーを活用すれば、ボリューム数を調べることができます。

キーワードプランナー同様、無料版ではボリューム数が大まかにしか表示されません。私は普段からキーワードプランナーも大まかな数値しか見てなかったので、問題ありませんでした。

注意：無料版は大まかでしか表示されない

機能④ SERP Analysisでキーワード難易度を分析できる

プラン	内容
無料版	制限なし
プロフェッショナル版	制限なし

無料版 Rank Trackerは、SERP Analysisの機能を使うことができます。

SERP Analysisとは、「オートコンプリートツール」や「関連する検索」で選定したキーワードの難易度を分析することができる機能です。

なお、無料版と有料版での機能の差はありません。SERP Analysisでキーワード難易度分析の感覚をつかみましょう。

機能⑤ キーワード選定ができる

プラン	オートコンプリートツール	関連する検索
無料版	検索数がアバウト	検索数がアバウト
プロフェッショナル版	検索数が正確	検索数が正確

無料版 Rank Trackerを使えば、カンタンにキーワード選定ができます。

今まで「ラッコキーワード」＋「キーワードプランナー」を使ってた人は、Rank Tracker１つで全てチェックすることができますよ。

ただし有料版と違い、無料版では検索ボリュームの表示がアバウトです。正確にキーワード選定をしたい場合は有料のプロフェッショナル版がオススメです。

Rank Trackerのキーワード選定の方法に関しては、Rank Trackerを使ったキーワード選定：検索上位を狙う４つのコツを参考にしてみてくださいね。

機能⑥ 隠れた競合サイトを特定できる

プラン	内容
無料版	２サイト
プロフェッショナル版	制限なし

無料版 Rank Trackerは自サイトのライバルをあぶり出すことができます。これがすごく便利機能です。

自分のブログが競うべき同ジャンルの競合を発見し、分析すれば検索上位を狙っていけます。しかも、自分が意識してない（気づかなかった）ライバルに出会うことができるので、“井の中の蛙”から脱出することができますよ。

ただし、無料版は２サイトまでしか特定できません。特に特化ブログの方は、有料版を検討することをオススメします。

注意：無料版は２サイトまでしか特定できない

競合サイトの調査、登録を詳しく知りたい人は、Rank Trackerの競合分析｜５つの機能で検索順位と収益化をUP！をご覧ください。

機能⑦ 競合サイトの登録ができる

プラン	内容
無料版	１サイト
プロフェッショナル版	５サイト

無料版 Rank Trackerは競合サイトを登録し、分析することができます。機能⑥は自分が意識してなかったライバルの発掘でしたが、こちらは自分が追い越したいライバルを分析できる機能です。

最も意識してるライバルを登録し、キーワードやドメインを分析しましょう。

なお、無料版は１サイトしか登録できません。複数人を特定したい場合は有料版を導入しなければいけませんよ。

注意：特定できるのは１サイトだけ

機能⑧ 競合サイトのドメインパワーを分析できる

プラン	内容
無料版	Googleインデックス数は確認できない
プロフェッショナル版	制限なし

無料版 Rank Trackerは、競合サイトのドメインパワーも分析することができます。

具体的には、以下の分析が可能です。

無料版では Googleインデックス数を検索することができませんが、Googleにて「 site:競合サイトURL」と検索すれば表示されるので問題ありませんよ。

【無料版】Rank Trackのデメリット３選

続いて、無料版 Rank Tracker（ランクトラッカー）のデメリットを解説していきます。

無料版のデメリット３つ

それぞれ１つずつ見ていきます。

デメリット① キーワード保存ができない

無料版 Rank Trackerは、SEO検索順位チェックのキーワードが保存できません。つまり、アクセス毎にキーワードを１つずつ検索し直す必要があります。

例えば 100記事あったとしたら、100個もキーワードを打ち込んでたら日が暮れます。

SEO検索順位は毎日チェックしてこそ効果があるので、キーワードが保存できないと意味がありません。

デメリット② スケジューラーは使えない

無料版 Rank Trackerでは SEOチェックのスケジューラーが使えません。スケジューラーを設定すれば、自動で定期的にキーワードをチェックしてくれます。

必須の機能ではありませんが、あると作業効率が格段に上がります。

Rank Trackerの導入目的に作業効率の UPも含まれておりますので、スケジューラーを入れてなんぼのツールです。

デメリット③ reCAPTCHAの認証が入る

無料版 Rank Trackerではキーワード検索中に、セキュリティツール reCAPTCHA認証が入ることがあります。

パズルを解いたり、指定された画像クイズを解くだけですが、意外と手間です。例えるなら、YouTubeの閲覧中に出てくる広告のようなもので、作業を止められてしまいます。

今すぐ Rank Trackerプロフェッショナル版を使ってみたい人は、【初心者向け】Rank Trackerの登録方法５手順【画像64枚で徹底解説】をご覧ください。

【無料版】Rank Trackerの導入方法

それでは無料版 Rank Tracker（ランクトラッカー）を導入する方法を解説していきます。

作業は５分ほどで完了します。

無料版 Rank Trackerの使い方

無料版 Rank Tracker（ランクトラッカー）のカンタンな使い方を解説していきます。

それぞれ１つずつ見ていきます。

ランキングキーワード

ランキングキーワードでは、競合サイトの「キーワード」、「ランキング順位」、「キーワードを使っているURL」を調査できます。

【左メニュー】＞【キーワード調査】＞【ランキングキーワード】

検索窓に調査したい競合他社の URLを入力し、「検索」をクリックすると結果が表示されます。

キーワードギャップ

キーワードギャップでは、自分と他社のサイトを比較して、自分に足りてないキーワードを調べることができます。

【左メニュー】＞【キーワード調査】＞【キーワードギャップ】

①左のボックスにはあなたのサイト URLを入力します。

②中心はキーワードの調査方法を選択できます。以下を参考にしてみてくださいね。

③右のボックスには、あなたが調べたい特定の競合サイト URLを入力します。

条件を設定できたら「検索」をクリックします。

検索コンソール

検索コンソールでは、Googleサーチコンソールで取得したデータを見ることができます。

なお、検索コンソールを使うには Rank Trackerとサーチコンソールを連携しておく必要があります。

【左メニュー】＞【キーワード調査】＞【検索コンソール】

Googleサーチコンソール&アナリティクスにまだ登録してない方は、SWELLのGoogleサーチコンソール設定方法 を参考にしてみてください。SWELL仕様ですが、サーチコンソールの登録方法は同じです。

キーワードプランナー

キーワードプランナーでは、入力したキーワードに関するキーワードを調べられます。

なお、無料版 Rank Trackerでキーワードプランナーを使うには、Google広告アカウントを連携させる必要があります。

【左メニュー】＞【キーワード調査】＞【キーワードプランナー】

検索窓に、調べたいキーワードを入力して「検索」をクリックします。複数の単語を入力することもできますよ。

Rank Trackerでキーワード選定をする方法は、Rank Trackerを使ったキーワード選定：検索上位を狙う３つのコツで詳しく解説しています。

オートコンプリートツール

オートコンプリートツールでは、入力したキーワードのサジェストキーワードを調べれます。Google検索で１つのキーワードを入力するといくつか関連が出てきますね。あれを抽出できるのがオートコンプリートツールです。

【左メニュー】＞【キーワード調査】＞【オートコンプリートツール】

検索窓に調べたいキーワードを入力し「検索」をクリックします。

関連する検索

「関連する検索」では、入力したキーワードと一緒に検索されることが多いキーワードを抽出できます。Googleの検索結果ページの下に「他のキーワード」が表示されいますね。それを抽出してくれます。

【左メニュー】＞【キーワード調査】＞【関連する検索】

検索窓に調べたいキーワードを入力し「検索」をクリックします。

キーワードサンドボックス

あなたが今までに調べたキーワードが全て、履歴として表示されます。

【左メニュー】＞【キーワード調査】＞【キーワードサンドボックス】

ただし、無料版 Rank Trackerではキーワードが保存されないため、意味がありません。有料版は蓄積されていきますので、利用したい場合はプロフェッショナル版をオススメします。

SERP分析

SERP分析では、入力したキーワードの１～50位にランクインしている競合サイトのドメインパワー、ページランク、競合サイトの分布など、キーワードの難易度の詳細が確認できます。

【左メニュー】＞【SERP分析】

検索窓に調べたいキーワードを入力し「SERPを分析」をクリックします。

ドメインの競合他社

ドメイン競合他社では、同じキーワードで検索されているライバルを自動で調べられます。

【左メニュー】＞【競合他社の研究】＞【ドメインの競合他社】

検索窓に自分のサイト URLを入力し「サーチ」をクリックします。

ドメイン競合他社やトピックの競合他社などの機能の使い方に関しては、Rank Trackerの競合分析｜５つの機能で検索順位と収益化をUP！を参考にしてみてくださいね。

トピックの競合他社

トピックの競合他社では、入力したキーワードを元に競合サイトを自動で調べてくれます。

【左メニュー】＞【競合他社の研究】＞【トピックの競合他社】

トピック内にキーワードを入力し「サーチ」をクリックします。

Top Pages

Top Pagesでは、各ページの流入キーワードやトラフィックを調べることができます。競合サイトの収益化キーワードをチェックするのに便利な機能です。

【左メニュー】＞【競合他社の研究】＞【Top Pages】

検索窓に調べたいサイトURLを入力し「サーチ」をクリックします。

その他の Rank Trackerの使い方を詳しく知りたい人は、SEO順位を追跡！Rank Trackerの使い方と料金プラン【徹底解説】を参考にしてみてくださいね。

まとめ：無料版 Rank Trackerをアップグレードしよう！

今回は無料版 Rank Tracker（ランクトラッカー）の導入方法を解説させていただきました。

まず SEO検索順位をチェックしてみたい人は、無料版 Rank Trackerを試してみましょう。無料版でもほとんどの機能を利用することができます。

Rank Trackerを使ってみたいけど、料金が高いし自分に合うか心配。まずはお試しで使ってみたい。

こんな人に無料版 Rank Trackerはピッタリです。もちろん後でカンタンにプロフェッショナルアップグレードできますよ。

今すぐ Rank Trackerプロフェッショナル版を使ってみたい人は、【初心者向け】Rank Trackerの登録方法５手順【画像64枚で徹底解説】をご覧ください。

今回は以上です。