【Aiの旅日記 #5】強く生きる人の目から学ぶ事は多い

❀2020/8/3(月)❀

みなさんこんにちは。

アイ(@10to1_travel)です。

昨日、たまたま通りかかった交差点の端でホームレスの方を見かけ、つい足を止めてしまいました。

その方は一生懸命チョークで地面のタイルに絵を書いていて、その絵はとても鮮やかで、あたたかさを感じました。

何故だがその絵と彼の姿に惹かれるものを感じ、普段そういった事はあまりしないんですが

コインとサンドウィッチをお渡しし、絵の写真を取らせていただきました。

その時彼の言った言葉が

「こんなにも沢山ありがとう。もう充分だよ」

そして、笑顔で「この角度から写真を撮った方が綺麗に見えるよ」と。

ただそれだけの会話でしたが、なんだかとても嬉しい気持ちと、切ない気持ちと、自分自身の情けない気持ちが一気にやってきました。

正直、今まで私の見る限りほとんどの方が「お金くれ」とか、ただ寝転がって空き缶を置いているだけとか…

そういった光景しか目に入ってきませんでした。

もちろんそれまでの人生を全て夢に捧げて思いっきりぶつかったけどどうしてもこうなる事しか出来なかったり

だらしない性格からこういう人生になってしまったり

はたまた自ら好んでなったのかもしれなかったり

今の時期のせいなのか、それとも以前からなのか、理由は本当に複雑で人それぞれに事情があってこういった生活になっているんだと思いますが、

少なくともこの方は周りに何も無くなり常に恐怖と隣り合わせにも関わらず、

コインと一つのサンドウィッチで”充分”や”ありがとう”と思える気持を持てていることが凄いことだなと思いました。

そして何よりも、自分の今出来る限りの事(絵を描くこと)をして生きていこうとする力強さに胸を打たれました。

その方の優しく力強い目は今でも忘れません。

もし、自分が同じような状況になった時にこんなに強く生きられるのだろうか?

屋根もあって、寒さもしのげて、朝昼晩と毎日ご飯も食べれて、温かいシャワーを浴びたり、ふかふかの布団で寝ることが出来たり。

そんな日常が当たり前になっていて

小さな事でも今ある幸せにもっと感謝しなければいけないなと考えさせられました。

そして、その方から学んだことは

どんな状況でも諦めず、自分自身に負けない気持ちと感謝の心を忘れなければ必ず前進することは出来るということ。

メルボルンの路上アート