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【悲報】AMPは導入するな。ブログの速度改善がもたらす落とし穴とは?

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ブログの速度改善は常に重要視されますが、最近の AMP(Accelerated Mobile Pages)導入に関する数々の悲しい事例が増えています。

AMPの導入は、一見するとサイト速度の向上と SEOの強化につながるように思われますが、その裏には予想外の落とし穴が潜んでいることが明らかになってきました。

実際にAMPを導入する前に知っておくべき重要な事実について、詳しくご説明します。

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この記事の目次

AMP(Accelerated Mobile Pages)とは?仕組みを解説

AMP(Accelerated Mobile Pages)とは、モバイルウェブページを高速化するためのオープンソースのプロジェクトです。

AMPは軽量な HTMLページの形式で、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでのウェブページの読み込みを高速化するために開発されました。

通常の HTMLよりも軽量なコーディングと、特定の制限付きの JavaScriptの使用により、ページの読み込み速度を大幅に向上させます。

なぜAMPをブログに導入すると速度が速くなる?

通常のウェブページと比較すると、AMPページは次のような特徴があります。

  • 余分な装飾やデザインを取り除く
  • JavaScriptの余分な処理を防ぐ
  • キャッシュを利用し、表示を最適化

AMPページは余分な装飾や複雑なデザインを取り除いています。これにより、ページが軽くなり、モバイルデバイスがページをすばやく読み込めるようになります。

また、AMPは特定の制限付きの JavaScriptの使用を許可しています。これにより、ウェブページの動作が最適化され、余分な処理がなくなります。

さらに、AMPはコンテンツを事前にロードし、キャッシュを最適化することで、ページの読み込み時間を短縮します。

つまり AMPはウェブページをシンプルで効率的な形に変えることで、モバイルデバイスの処理能力を最大限に活用します。

これにより、ページの読み込み時間を大幅に短縮することができるのです。

AMPをブログに導入するな?メリット・デメリット3選

AMPを導入するデメリット・メリットを3つずつ紹介していきます。

AMPを使うべきかどうかの参考にしてみてくださいね。

AMPを導入するデメリット3選

AMPを導入するデメリットは3つあります。

  • 柔軟性の制限によるデザインの制約
  • AMP専用キャッシュによるドメインコントロールの喪失
  • 高度な機能やカスタマイズが制限される可能性

それぞれ解説していきます。

①柔軟性の制限によるデザインの制約

AMPを導入すると、ウェブサイトのデザインに制限が生じ、特定のデザインやレイアウトを実現するのが難しくなります。

たとえば、特定のフォントや色、レイアウトを適用することができなくなり、ブランドの独自性や個性を表現するのが難しくなります。

しかし、この制限はウェブサイトの速度向上や利便性向上とトレードオフの関係にあります。

つまり、一部のデザインの自由度を犠牲にすることで、ウェブサイトの速度が向上し、ユーザーがストレスなくウェブサイトを利用できるようになります。

②AMP専用キャッシュによるドメインコントロールの喪失

AMP専用キャッシュを利用すると、ウェブサイトの情報が外部の場所に保存されるため、ウェブサイトのオリジナルな場所を自由に管理することができなくなります。

たとえば、ウェブサイトのコンテンツが AMP専用の場所に保存されると、ウェブサイトの変更や修正が制限される可能性があります。

ただし、この制限はウェブサイトの速度向上や利便性向上とのトレードオフの関係にあります。

つまり、一部の管理の制約を受け入れることで、ウェブサイトの速度が向上し、ユーザーがストレスなくウェブサイトを利用できるようになります。

③高度な機能やカスタマイズが制限される可能性

AMPを使用すると、ウェブサイトの高度な機能やデザインのカスタマイズが制限される可能性があります。

これは、速度向上と利便性向上を重視する AMPの特性から生じるものです。

具体的には、特定の注文機能や独自のデザインを追加することが難しくなります。この制限は、ウェブサイトの個性や特徴の表現が難しくなる一方で、速度や使いやすさの向上につながるトレードオフとなります。

ウェブサイトの管理者やデザイナーは、AMP導入の際に速度と柔軟性のバランスを考慮しながら、最適なユーザーエクスペリエンスを提供する方法を模索する必要があります。

AMPを導入するメリット3選

AMPを導入するメリットは3つあります。

  • サイト速度の向上によるユーザーエクスペリエンスの向上
  • 検索エンジンでの優先的な表示とトラフィックの増加
  • モバイルフレンドリーなウェブページの提供

それぞれ詳しく解説していきます。

①サイト速度の向上によるユーザーエクスペリエンスの向上

AMPによるサイト速度の向上は、ウェブサイトのページが速く表示されるため、待つ時間が短くなります。これにより、ストレスが減り、ウェブサイトを使うことがより簡単で楽しくなります。

たとえば、スマートフォンでウェブページが速く読み込まれると、イライラすることなく簡単に情報を見つけることができます。

デザインや機能の制限はありますが、ウェブサイトを快適に使うためには速度の向上が重要です。

つまり、AMPによる速度の向上は、ウェブサイトの使いやすさや楽しさを向上させるための大きな利点となります。

②検索エンジンでの優先的な表示とトラフィックの増加

AMPを導入すると、ウェブサイトが検索エンジンの検索結果ページで上位に表示されるため、たくさんの人がそのウェブサイトにアクセスします。

これにより、ウェブサイトの人気が上がり、たくさんの人がそのウェブサイトを訪れるようになります。

たとえば、あるブログサイトが AMPを導入すると、そのブログの記事が検索結果ページの上位に表示されます。これにより多くの人がブログを読みに訪れるようになります。

AMPによる優先的な表示は、ウェブサイトの人気を向上させるために重要な役割を果たします。

③モバイルフレンドリーなウェブページの提供

AMPによるモバイルフレンドリーなウェブページ提供とは、スマートフォンやタブレットで使いやすいウェブページを指します。

これにより、小さな画面でも文字や画像が見やすく表示され、スクロールやタップ操作だけでウェブサイトを簡単に閲覧できます。

たとえば、ニュースサイトが AMPを導入すると、スマートフォンでの記事閲覧がストレスなく行えるようになります。

デザインや機能の制限はあるものの、モバイルデバイスでウェブサイトを快適に利用するためには重要です。

AMPによるモバイルフレンドリーなウェブページ提供は、ユーザーが簡単にウェブサイトを閲覧できるよう支援する役割を果たします。

AMPはGoogle検索順位に影響するのか?

AMPは、Google検索順位には直接 影響しません。なぜなら、AMPはウェブサイトの速度や使いやすさを改善するためにあるからです。

たとえば、図書館の本と同じようなもので、図書館は本の内容には関与しないように、AMPもウェブサイトの速度や使いやすさを改善する役割しか持っていません。

一部の人は、AMPがウェブサイトの速度や使いやすさを改善することで、間接的に Google検索順位に影響を与える可能性があると考えています。しかし、Googleは検索結果を出す際にAMP以外の多くの要因も考慮するため、AMPだけでは検索順位に大きな影響を与えることはありません。

AMPはウェブサイトの速度や使いやすさを改善するためのものであり、Google検索順位には直接的な影響を与えません。

検索順位を上げるためには、AMP以外の要因も考慮する必要があります。

詳しくは以下の記事でも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

AMPをブログに導入すべき?私の答えはNO!

現在の状況では、無理に AMPを導入する必要はありません。

AMPの導入には柔軟性の制限やデザインの制約などのデメリットが存在し、ウェブサイトの個性や独自性を損なう可能性があるためです。

AMP導入のデメリットとして、ウェブサイトのデザインや機能に制限が加わる点が挙げられます。特定の機能や独自のデザインを実装することが難しくなる可能性があり、ウェブサイトの個性を表現する障害となる可能性があります。

一部の意見では、AMP導入による速度向上やモバイルフレンドリーさの向上が重視されています。しかしながら、ウェブサイトの個性やブランドアイデンティティの維持も重要であり、デメリットを無視するわけにはいかないでしょう。

現時点では、AMPを導入する必要性は限定的です。ウェブサイトの個性や独自性を重視する場合や特定の機能を重要視する場合には、AMP導入のデメリットが妨げとなる可能性があります。

ウェブサイトの性質や目的に合わせて、慎重な検討が必要となりますね。

AMPに対応するには?方法やツールも紹介

AMPに対応する方法は、以下の2点が挙げられます。

  • プラグインを利用する
  • AMP対応のテーマを使用する

WordPressなら、プラグインを利用すればカンタンに AMPを導入することができます。その際、使用しているテーマとの相互性もしっかりチェックしておきましょう。

また、AMPに対応しているテーマかどうかも確認しておく必要があります。

私のオススメテーマもまとめておりますので、参考にしてみてくださいね。

AMP対応したらテストしよう

AMPの実装が完了したら、「AMPテスト」ツールを利用して、作成した AMPページが正しく機能しているかを確認しましょう。

AMP テスト – Google Search Console

AMPを導入しているページの URLをコピペするだけで調べることができます。初心者でもカンタンにテストすることができますよ。

AMPをブログに導入せず、その他でサイト速度を向上させよう

AMPはサイト速度の向上に役立ちますが、同時にデメリットも多い機能です。

現状では、無理に導入する必要はありません。

サイト速度の向上は、

  • 高速なテーマの導入
  • 不要なプラグインは消去する
  • 記事内の画像サイズ等を適切なものにする
  • CSSやJavaなど、不要なコードは消去する
  • 遅延読み込み LazyLoadなどのプラグインを利用する
  • 画像圧縮で WebPなどを使う

なども有効です。

AMPの利用は急がず、まずは上記のような方法を試してみると良いですよ。

今回は以上です。

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