クラシックエディターで満足できないと感じていませんか?
コンテンツのデザインやレイアウトに限定された自由度、複雑な編集が難しいという悩みを抱えるWordPressユーザーも多いはず。
そこで今回はブロックエディター(グーテンベルク)完全対応のWordPressテーマ7選をご紹介します。
豊富なブロック機能と直感的な操作で、より柔軟なコンテンツ編集を実現できます。
クラシックエディターに比べて自由度が高く、高度な編集やデザインを可能にするブロックエディターを使って、魅力的なコンテンツを作成しましょう。
ブロックエディター完全対応の WordPressテーマを厳選してご紹介しますので、ぜひご覧ください。
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WordPressのおすすめテーマは以下の記事を参考にしてみてくださいね。
【厳選】WordPressブログのおすすめテーマ5選【有料・無料】
ブロックエディター:Gutenberg(グーテンベルク)とは?
まずブロックエディターについてカンタンに解説させていただきます。
すでに知っている人はスキップしてくださいね。
Gutenberg (グーテンベルク)は WordPress 5.0から導入された新エディターです。
コンテンツを「ブロック」という単位で編集できます。ブロックとは、段落や見出し、画像や動画などの部品みたいなもので、それぞれを別々に追加・編集できます。
これにより、自分の記事のレイアウトやデザインを柔軟に編集することが可能。
一方、クラシックエディターは、ブロックエディターの前の従来のエディターで、ブロック単位での編集ができず、レイアウトやデザインの自由度が制限されてしまいます。
なので、新しい機能としてのブロックエディターが、WordPressで記事を作成している人にとっては、求められています。
ブロックエディター完全対応のWordPressテーマ4選【有料版】
ブロックエディター(グーテンベルク)に対応している WordPress有料テーマを 4つ紹介させていただきます。
WordPressテーマは数多くありますが、当記事ではブロックエディターで記事を書けるテーマを厳選しています。
特におすすめ No.1の SWELL(スウェル)
SWELL(スウェル)
商品名 | SWELL(スウェル) |
販売価格 | 17,600円(税込) ※支払いは一度限りです。月額や年額ではありません。 |
制作者 | 株式会社LOOS |
動作環境 | PHP 7.3 以上 WordPress 5.9 以上 (推奨:6.1 ~) ※ 「必須」環境を満たしていない場合はエラーが発生します。推奨バージョン未満では、ブロック機能が一部使えません。 ※ WordPress.comでの動作保証はいたしません。SWELLはインストール型 WordPress.org向け商品です。 |
対応ブラウザ | Edge Chrome Firefox Safari |
ライセンス | SWELLはGPL100%テーマです。 ライセンス制限はなく、複数サイトでご自由にご利用頂けます。 |
支払い方法 | クレジットカード ( VISA / Master / AMEX / JCB ) ※ 銀行振り込みでの購入は対応できません。 |
公式サイト | SWELL公式サイト |
テーマの特徴
- ブロックエディター完全対応
- 更新頻度が多く、常に新機能が追加される
- 会員フォーラムが用意されており、問題、疑問をすぐ解決できる
- 収益化に必要な機能が全て揃っている
- サイト速度が超高速(90〜100点)
SWELL(スウェル)は、株式会社 LOOSが運営する初心者向けのおすすめテーマです。
新エディターのグーテンベルク(ブロックエディター)に完全対応しており、直感的に記事を作成することができます。
テーマ開発者 了さん(@ddryo_loos)による、頻繁なテーマ更新により、不具合の修正や機能のアップグレードが迅速に行われます。これにより、常に快適にブログ運営をすることができます。
さらに会員フォーラムが設けられており、テーマに関する質問や新機能の提案、カスタマイズに関する疑問などを解決することができます。
ブロックエディターで記事を書きたい人は、SWELLが圧倒的におすすめですよ。
※クリックするとSWELLの公式サイトにアクセスできます。
※最新情報や、機能を詳しく見ることができます。
SWELLの導入手順
SWELLの購入から WordPressへのインストール方法を解説させていただきます。
購入したら会員フォーラムから SWELL本体(親・子テーマ)をダウンロードします。
SWELLの zipファイル(親・子テーマ)を WordPressにインストールします。
インストールできたら「有効化」して完了です。
SWELLの始め方に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
\ シンプルなのに、高機能 /
※クリックすると、SWELL公式サイトにアクセスできます。
AFFINGER6(アフィンガー)
商品名 | AFFINGER6(アフィンガー) |
販売価格 | 14,800円 ※支払いは一度限りです。月額や年額ではありません。 |
制作者 | 株式会社オンスピード |
動作環境 | PHP 7.3-7.4 以上 WordPress 6.1.1 以上 |
対応ブラウザ | Chrome Safari |
ライセンス | AFFINGER6はGPL100%テーマです。 ライセンス制限はなく、複数サイトでご自由にご利用頂けます。 |
支払い方法 | クレジットカード PayPal ※ 銀行振り込みでの購入は対応できません。 |
公式サイト | AFFINGER6公式ページ |
テーマの特徴
- ブロックエディター対応
- アフィリエイト特化のテーマ
- SEO対策は業界 No.1
- 圧倒的なカスタマイズ性
- SUGOI MOKUJIが便利すぎる!
AFFINGER6は、株式会社オンスピードが運営する WordPressの有料テーマです。
「稼ぐ」ことに特化したテーマで、アフィリエイト収入を 10倍にするほどの機能が揃っています。
ブロックエディターに対応しており、記事執筆はスムーズです。元々、クラシックエディターを採用していたテーマですので、そもそもブロックエディター専用で作られた SWELLには劣ります。
豊富なショートコードにより、あの機能が欲しかった!を実現することができます。
私が一番感動したのは SUGOI MOKUJIです。SUGOI MOKUJIは、目次項目のクリック数を測定できる機能です。これにより、ユーザーがどの見出し(項目)に興味があるかを手に取るように把握できます。
ユーザーが多くクリックしている見出しのマネタイズ強化や、順番の入れ替えをするのに役立ちますよ。
ブログの収益化に集中したい方には、AFFINGER6の ACTION PACK 3もオススメです。
※クリックするとAFFINGER6の公式サイトにアクセスできます。
※最新情報や、機能を詳しく見ることができます。
AFFINGER6の導入手順
AFFINGER6の購入から WordPressへのインストール方法を解説させていただきます。
\ 稼ぐに特化したテーマ! /
※クリックすると、AFFINGER6の公式サイトにアクセスできます。
SANGO(サンゴ)
商品名 | SANGO(サンゴ) |
販売価格 | 14,800円(税込) ※支払いは一度限りです。月額や年額ではありません。 |
制作者 | サルワカさん |
動作環境 | PHP 5.6 以上 WordPress 4.8 以上 |
対応ブラウザ | Chrome Safari FireFox IE11 |
ライセンス | SANGOはGPL100%テーマです。 ライセンス制限はなく、複数サイトでご自由にご利用頂けます。 |
支払い方法 | PayPal クレジットカード 銀行振込 コンビニ決済 |
公式サイト | SANGOの公式ページ |
テーマの特徴
- ブロックエディター完全対応
- フラットなマテリアルデザイン
- フォーラム、カスタマイズ、マニュアルが充実している
- 圧倒的に多いデザインパーツ
SANGO(サンゴ)は、ブロガーサルワカさんから生まれたフラットデザインの WordPressテーマです。居心地の良いデザインが大人気です。
新しいバージョンのリリースにより、ブロックエディターに完全対応しました。WordPressテーマの中でも、カスタマイズ要素が圧倒的に多く、デザインに特化した私も大好きなテーマです。
SEO対策やサイト速度も優秀ですが、カスタマイズ性が高すぎて、ブログデザインに迷い、時間がかかってしまう恐れがあります。
フラットデザイン・マテリアルデザインが大好きで、ブロックエディターで記事を執筆したい人にはおすすめですよ。
以上のように、SANGOはデザインに特化し、フラットデザイン・マテリアルデザインを好む人には人気の WordPressテーマです。しかし、カスタマイズ性が高いためにブログデザインに迷ってしまうかもしれません。
SEO対策やサイト速度も優秀なので、デザインと機能性の両方を重視する方におすすめです。
\ ユーザー体験を追求したテーマ/
※クリックすると、SANGOの公式サイトにアクセスできます。
JIN:R(ジン)
商品名 | JIN:R(ジン) |
販売価格 | 19,800円(税込) JINから移行:14,800円(税込) ※支払いは一度限りです。月額や年額ではありません。 |
制作者 | 株式会社CROOVER |
動作環境 | PHP 7.4 以上 WordPress 6.0 以上 |
対応ブラウザ | Chrome Safari |
ライセンス | JIN:RはGPL100%テーマです。 ライセンス制限はなく、複数サイトでご自由にご利用頂けます。 |
支払い方法 | クレジットカード ( VISA・Master・AMEX・JCB・Apple Pay・Google Pay ) ※ 銀行振り込みでの購入は対応できません。 |
公式サイト | JIN:Rの公式ページ |
テーマの特徴
- 3年かけた長期開発の集大成
- ブロックエディター対応
- シンプルで高級感のあるデザイン
- 質問フォーラムが用意されている
JIN:Rは、株式会社CROOVERが運営するWordPressテーマで、人気インフルエンサーのひつじさん(@hituji_1234)が開発したものです。
ブロックエディター完全対応で、デザインパーツも豊富に揃っています。
しかし、利用者の中には「サイト速度が遅い」「価格が高い」「SWELLのマネ」といった口コミも見られます。
もしブロックエディター対応で、かつ安定性を求めているなら、SWELLや AFFINGER6がおすすめです。
\ 直感的なサイトデザイン! /
※クリックすると、JIN:Rの公式サイトにアクセスできます。
ブロックエディター完全対応のWordPressテーマ3選【無料版】
続いてシンプルなデザインの WordPress無料テーマを紹介させていただきます。
Arkhe(アルケー)
商品名 | Arkhe(アルケー) |
販売価格 | 無料 ※より高機能を求める場合は別途有料のプラグインを購入する必要があります。 |
制作者 | 株式会社LOOS |
動作環境 | PHP 7.0 以上 WordPress 5.7 以上 |
対応ブラウザ | Edge Chrome Firefox Safari ※ IEはサポート外です。 |
公式サイト | Arkhe公式サイト |
テーマの特徴
- シンプルでちょうど良いデザイン
- ブロックエディター完全対応
- SWELLの簡易バージョン
- 有料プラグインや機能も用意されている
Arkhe(アルケー)は、SWELLと同じ株式会社LOOSが開発した無料の WordPressテーマです。
デザインは非常にシンプルで、無駄な装飾はありません。インストールしてすぐに使えるテーマとして人気です。
また、ブロックエディターに完全対応しており、必要最低限のデザインパーツも備わっています。
さらに、テーマを収益化に特化したい場合は、有料のプラグインやプランも用意されていますが、有料プランは年間のサブスクリプション型です。
そのため、Arkheの有料プランを利用するなら、SWELLを購入することをおすすめします。
※クリックするとArkheの公式サイトにアクセスできます。
※最新情報や、機能を詳しく見ることができます。
Cocoon(コクーン)
商品名 | Cocoon(コクーン) |
販売価格 | 無料 |
制作者 | エックスサーバー わいひらさん(@MrYhira) |
動作環境 | PHP 7.0 以上 WordPress 4.7 以上 |
対応ブラウザ | Google Chrome Firefox Microsoft Edge Internet Explorer 11以上 Safari |
公式サイト | Cocoon公式サイト |
テーマの特徴
- シンプルなデザイン
- ブロックエディター対応
- 柔軟なカスタマイズ性
- エックスサーバーと連携している
Cocoonは、個人ブロガーのわいひらさんにより制作された無料テーマです。
2022年 9月にエックスサーバーに事業譲渡され、さらに高機能で人気のテーマになりました。
この度、WordPress無料テーマの「Cocoon」事業は、レンタルサーバーやインターネット関連サービス事業を運営する「エックスサーバー株式会社」に事業譲渡させていただきました。
https://wp-cocoon.com/
Cocoon(コクーン)は、ブロックエディターに対応しており、内部SEO対策やレスポンシブ対応と高機能なWordPressテーマです。
そのため、有料テーマを購入できないけれど高機能なテーマを探している人におすすめです。
SWELLや AFFINGER6には劣る部分もありますが、無料テーマの中では抜群に優れています。
※クリックするとCocoonの公式サイトにアクセスできます。
※最新情報や、機能を詳しく見ることができます。
Lightning(ライトニング)
商品名 | Lightning(ライトニング) |
販売価格 | 無料 ※より高機能を求める場合は有料プランを購入する必要があります。 |
制作者 | 株式会社ベクトル |
動作環境 | WordPress 6.0.1 以上 |
対応ブラウザ | Edge Chrome Firefox Safari ※ IEはサポート外です。 |
公式サイト | Lightning公式サイト |
テーマの特徴
- WordPress公式ディレクトリに登録されている
- シンプルかつビジネス向けのデザイン
- ブロックエディター対応
Lightning(ライトニング)は、株式会社ベクトルが運営する無料の WordPressテーマです。
このテーマは、WordPressの厳しい審査を通過し、公式ディレクトリに登録されており、80,000以上の有効インストール数を持つ人気テーマです。
さらに、デザインスキンも用意されており、ワンクリックでシンプルなデザインを実装することができます。
収益化を加速させたい場合には、Lightning G3 Pro Unitの導入がおすすめです。Lightning G3 Pro Unitを利用するには Vektor Passport(ベクトルパスポート)を購入してください。
ブロックエディターに対応しており、最短で作成したい方には特におすすめです。
※クリックするとLightningの公式サイトにアクセスできます。
※最新情報や、機能を詳しく見ることができます。
ブロックエディター対応のWordPressテーマを選ぶポイント
ブロックエディター対応の WordPressテーマを選ぶポイントをお伝えいたします。
- ブロックエディターの互換性
- デザインとレイアウト
- カスタマイズ性
- レスポンシブデザイン
- サポートとアップデート
- レビューや評価
ブロックエディターの互換性
テーマがブロックエディターに完全対応しているかを確認しましょう。
ブロックエディターでの編集がスムーズにできるかどうかが重要です。
ブロックエディターの新機能をフルに活用するためには、テーマが最新の WordPressバージョンに対応していることを確認しましょう。
なお、当記事で紹介しているテーマは、全て完全対応しているものを集めています。
デザインとレイアウト
テーマのデザインやレイアウトが自分のブログのイメージに合っているか確認しましょう。
自分のコンテンツやニーズに合ったデザインがあるかをチェックし、カスタマイズ性の高さも重要なポイントです。
カスタマイズ性
テーマがカスタマイズ性が高いかどうかを確認しましょう。
ブロックエディターに対応しているだけでなく、自分のブログのカスタマイズがしやすいかが重要です。
カスタム CSSやカスタムテンプレートの利用が可能かどうか、ウェブサイトを自分のイメージに合わせて編集しやすいかを確認しましょう。
レスポンシブデザイン
モバイルデバイスでの表示が適切に行われるレスポンシブデザインが備わっているかを確認しましょう。モバイルトラフィックが増えている現代においては、モバイルフレンドリーなテーマが重要です。
サポートとアップデート
テーマの開発者が定期的にサポートやアップデートを行っているかを確認しましょう。
最新の機能やセキュリティが提供されることが重要です。
レビューや評価
テーマのレビューや評価をチェックしましょう。他のユーザーの評判や意見を参考にすることで、テーマの品質や性能を判断しやすくなります。
これらのポイントを考慮しながら、自分のブログのニーズや要件に合ったブロックエディター完全対応の WordPressテーマを選ぶことが重要です。
ブログの目的やコンテンツに合ったテーマを選ぶことで、効率的なウェブサイトの構築が可能となります。
まとめ:これからのWordPressテーマはブロックエディター推奨!
今回はブロックエディターに完全対応した WordPressテーマを紹介させていただきました。
クラシックエディターはすでに過去の存在となっています。これからはブロックエディターが支流であり、クラシックが非推奨になるのは時間の問題です。
今からブログを始める人は、ブロックエディターに対応しているテーマを選ぶことが、収益化の面でも非常に重要です。
当記事で紹介しているテーマから、あなたのブログのイメージに合ったものを選びましょう。
最後に今回紹介したテーマをもう一度お伝えしておきます。
WordPressテーマ:シンプルデザイン有料版
WordPressテーマ:シンプルデザイン無料版
今回は以上です。