みなさんこんにちは。
AiとJony(@10to1_travel)です。
さて本日は Jonyが歯の痛みを訴えたので、オーストラリアで歯医者に治療に行きましたのでその体験談を元に値段や予約方法・注意点をまとめました。
私たちはオーストラリア在住 3年目で、QLD州のバンダバーグに住んでいます。
今回はそのバンダバーグにある歯医者に行きました。
オーストラリアの歯医者での治療
今回 Jonyの治療は「親知らず」の抜歯でした。
30年生きてきた中で親知らずなんか全く気にならなかったのに、ここに来てまさかの親知らず(笑)
歯医者は値段が高いと聞いていたのでかなり落ち込んでましたが、歯の痛みには耐えれません。
治療費(結論)
結論から先に紹介します。
親知らずの抜歯の治療費 300ドル(20,000円くらい)でした。
ちなみに虫歯の治療は 200ドル(16,000円ほど)です。
思っていたほど高くない!
- 親知らずの抜歯 – 300ドル
- 虫歯の治療 – 200ドル
オーストラリアの歯医者事情【保険なし】
オーストラリアの歯医者はほとんど保険がありません。
日本の海外保険にもオプションで歯の治療を付けれるものもありますが、
金額が少なくあまり意味がないとも聞きます。
なぜ歯医者は保険が効かないか友人のオージーに聞いてみると、
っと言ってました。
歯磨きが大前提で進んでいるので、日本で扱えない薬品で歯磨き粉を作っているらしく、かなり高性能な歯磨き粉ばかりなんですかね?
歯磨き!大事ですね!
そしてオーストラリアの歯医者は日本のように定期的に通って長期で治す方法と違って、1回の治療で終わらせます。
治療から支払いまでの流れ
それでは Jonyが実際に歯医者で治療するために行った道のりを順序だてて紹介していきます。
- 歯医者に予約しに行く
- 受付で問診表に記入
- 指定の時間に行く
- 医師に症状を伝える(英語で)
- 治療の説明を受ける(もちろん英語)
- 治療開始(所要時間10分ほど)
- その後のアフターケアを受ける&薬の処方箋をもらう
- 治療費を払う
① 歯医者に予約しに行く
英語がしゃべれなかったので電話での予約はあきらめて、窓口に直接行きました。
歯の治療の予約をしたい(Can I get a booking today ?)と伝えると、まず用紙に名前や住所の記入をしてくださいと言われました。
② 受付で問診表に記入する
さっそく問診表に記入しましたが、もちろん全て英語だったので四苦八苦(笑)
翻訳アプリとナースさんの手助けで何とか記入完了!
- 名前
- 住所
- 電話番号
- 治療履歴や投与中の薬etc …
※パスポートは必須
そして、記入が全て終わるとナースさんに予約が取れる時間を伝えられます。
Jonyの場合は受付の1時間半後でした。
③ 予約の時間に歯医者に戻る
時間になったので歯医者にもどり、呼ばれるまで受付で待機しました。
予約した時間から 30分ほど遅れて名前を呼ばれましたね。
オーストラリアならではのルーズ感です(笑)
④ 医師に症状を伝える(英語で)
医師に英語で症状を伝えました。
実はこんなこともあろうかと事前に英語で文章を作っておきました♪(重要!)
とは言えJonyの場合は親知らずだったので簡単に理解してくれました。
- 親知らず – Wisdom tooth
- 虫歯 – Cavity
ちなみにJonyが使った英文はこちら
「離陸」笑笑笑
まあ意味合いは合っているの医師の人も理解してくれました。
正確には” pull out “や” take out “を使うそうです!
⑤ 治療の説明を受ける(もちろん英語で)
医師から英語で治療方法を受けました。
翻訳アプリを駆使しながら一応理解できました。
Jonyが受けた治療法は2種類で、
- 親知らずをペンチで引っこ抜く(一般的)
- 歯茎を切開して歯を摘出する
でした。
①のペンチは親知らずをペンチで引っこ抜く一般的なやり方ですが、ペンチで引っこ抜く際に歯が砕けて歯茎内に破片が残る可能性があると言われました。
そうなると結局その歯を回収しなければいけないので歯茎を切開して摘出することになり、①と②のダブルの値段がかかってしまいます。
②はそうならないために最初から確実な方法をとる治療ですが、①に比べて治療費が高かったです。
医師の技術を信じ治療費の安い①を選ぶか、確実性を優先し②を選ぶかの選択でした。
Jonyは迷いましたが①を選びました。
⑥ 治療開始
そして治療が開始しました。
治療方法の手順は以下の通り。
- 親知らずの状態確認
- 歯茎に麻酔の注射(痛い×5発)
- ペンチで引っこ抜く
まず親知らずがどれくらい出てるか、引っこ抜けるか確認されました。
次に麻酔の注射をしたんですが、これが痛い!(笑)
しかも5発受けましたーーー!!
何回も耳元でささやくように
One more … One more … and another one more … last two more …
いや痛いよ!!
何回刺すんだよ!!
さっきラストって言ったよね!?
もう最後の方麻酔効いて痛くないよ!!
しかしここからがすごいんですが、
麻酔をされてからお医者さんがちょくちょく口の中を見て何かしてるのはわかったんですが、痛みも衝撃も何も感じないままいつの間にか歯がなかったです。
全くモーションがなかったので、お医者さんに
「いつ歯を抜きますか?」と聞いたくらいです。
お医者さんが「とっくに抜いてるよ♪」と言って抜いた親知らずを見せてくれました。
治療にかかった時間は合計 10分くらい。
歯の抜歯は30秒ほどでした。
⑦ アフターケアと薬の処方箋をもらう
治療が終わって受付でしばらく待っていると受付に呼ばれてアフターケアの説明を受けます。
っと言っても簡単で滅菌の薬と痛み止めを服用するのと、発熱や気分が悪くなったらもう一度病院に来てくださいと言うことでした。
処方箋の用紙をもらって近くの薬局でもらうだけで終わりです。
痛みどめはオーストラリアの万能薬
- Panadol(パナドール)
- Nurofen(ヌロフェン)
でした。
⑧ 治療費を支払う
さいごに一番緊張してた治療費の支払いです。
値段は 300ドル!
日本円で 2万円くらいでした。
これをどうとらえるかはその人次第ですが、私たち的にはそれほど高くありませんでした。
もっと 500ドルくらいを覚悟してたので。
日本は治療費は安いかもしれませんが、オーストラリアの歯医者は 1回で治療を終わらせます。
何回も通わなければいけない時間とお金に比べたら、1回でこの値段は相応かなと。
何よりお医者さんの技術に感動ですし、コスパを考えると結論そんなに高くありません。
オーストラリアの歯医者さんに行く時の注意点
私たちが今回の経験で得た注意点は大きく 3つあると思います。
- 事前の予約
- 治療費
- 英語力
予約
予約は事前にしておく必要があるので直前に行ってもその日に予約が取れない可能性があります。
歯の状態を考えて事前に予約はしておきましょう。
ベストは一週間前
治療費
治療の費用は上記の通りですが、とは言え安くはないですよね。
治療するならまとまった費用が必要なのでそれまでにしっかりお金を準備しておきましょう。
ちなみに
- 親知らず – 300ドル
- 虫歯の治療 – 200ドル
が相場です。
英語力【最重要!】
一番重要かも!
英語で上手く伝えれないと間違った治療をされる可能性もあります。
実際に症状を伝えたり、治療法の説明や選択をするのにめちゃくちゃ時間がかかってしまいました。
英語は必須と痛感しましたね。
特に医療関係は。
私たち的には歯の治療の保険に入るよりも、英語の勉強をした方がコスパが高いと思います。
歯の治療込みの保険料をオンライン英会話レッスン料に回した方がそれ以外にも役にたちますもんね。
そこそこ英語が喋れる人は英語の教材だけでもOKだと思います。
今回使った英語
- 虫歯 – Cavity
- 親知らず – Wisdom tooth
- 痛い – pain
- 抜く – pull out , take out
- 予約 – booking , Reservation
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結論:オーストラリアの歯医者は問題ない!【高コスパ】
本日はオーストラリアで歯医者に治療に行きましたのでその体験談を元に値段や予約方法・注意点をまとめました。
実際オーストラリアの歯医者に行きましたが、値段も手間も
結論:問題なしです!
みなさんも安心してオーストラリア生活を送ってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
おわり