みなさんこんにちは。
オーストラリア在住3年目、車でオーストラリア一周も制覇したJonyとAi(@10to1_travel)です。
さて本日はあまりボリュームのある記事ではないんですが、オーストラリアで行われているバスキングについて紹介します。
恐らくみなさんも目にしたことはあると思うんですが、このバスキングと言う名前がピンときませんよね。
それでは見ていきましょう!
オーストラリアのバスキング とは?
バスキングとは、いわゆる路上 パフォーマンスです。
大道芸でショーの最後に帽子などを差し出して、客から投げ銭を集めると言う仕事です。
路上 パフォーマンスを楽しんだら、その分きちんとお金を払うのは芸人に対する1つの礼儀でもあります。
ちなみに、英語のbusk(バスク)と言う単語は、「大道芸をする」という意味で、大道芸人のことをbusker(バスカー)と言います。
日本でもそう言ったパフォーマーさんはたくさんいますね。
コチラが実際のバスキングの風景です。
クリックするとYoutubeで見られます。
オーストラリア バスキングのパフォーマンス内容
路上パフォーマンス内容は様々で、人気のあるジャンルは以下の通りです。
- 歌や演奏
- 絵を描いて売る
- ダンスを踊る
- 大道芸やマジック
- 銅像の様に一歩も以後かない(お金が入ると動く)
他にもありますが、だいたいが上記でしょう。
最も多いのは歌ですね。
みなさんギターなどを演奏したり、自慢の歌声で勝負したりと様々で、ほとんどの人が上手いですね。
バスキングから世界的なメジャーになったアーティストもいるほどです。
次に多いバスキングは意外にも銅像ですね。
街のあらゆる所で全身ゴールドや銀色の銅像が立ってます。
この銅像は一切動きませんが、お金をいれると動いて一緒に写真を撮ってもらえるサービスが人気です。
次に多いバスキングは大道芸やマジックです。
ジャグリングや風船でプードルを作るなどしてプレゼントしている人をよく見ます。
マジックは意外と少ないイメージですね。
なんせ場所が外なんでマジックをじっと見てくれる人も少ないんですね。
トランプは風で飛んじゃいますし。
実はあまり多くないダンスと絵。
ダンスはアクロバットなものがウケが良いのでやってる人はいるんですが、ほとんどのダンスバスキングはダンスと言うよりアクロバットパフォーマンスです。
普通のダンサーがヒップホップやポップを踊ってもあまりウケませんね。。。
悲しい限りです笑
絵を描いている人もいますが、場所が限られていたり、絵を持って帰れなかったりと色々大変らしいですね。
しかし、日本の方でもバスキングで路上で絵を描いている人がそこで有名デザイナーに目を付けられてそのままシャネルとコラボなどで世界トップのアーティストになった方もいますからそう言う意味では大きなチャンスですよね。
オーストラリアのバスキングって稼げるの?
バスキングは自分との戦いです。
ある意味では歩合制ですので、頑張ったら頑張った分だけ稼げます。
ちなみに世界にはとんでもないバスカーもいて、アメリカのブッシュマン(林男)と言う方は木陰に座って木に化けて、人が通ったら驚かす!
だけのバスキングで年収10,000万だそうですw
ジャンルやその日の天候、人通りも関係してくるので、一概には言えませんが、そこをしっかり抑えればバスキングだけで生きていくこともできます。
ただ、私たちの友人のダンサーは路上で一日踊って$50も行かなかったそうですw
バスキングの始め方(オーストラリアの場合)
オーストラリアでバスキングの始め方は、市役所に行って路上パフォーマンスの許可証を申請して受け取る必要があります。
各州によって規定や手数料は異なりますが、申請さえすればできるのでハードルは高くありません。
ただし場所によっては審査があるそうです。
ちなみに許可証なしに路上でパフォーマンスをすると、別のバスカーに怒られるか、警察に捕まるかするので気をつけてください。
確かバイロンベイは許可証はいらなかったと思いますが。
他の国でもなんらかの手続きや許可証がいると思うので、その国のガバメントに確認を取ってください。
オーストラリアのバスキング 路上 パフォーマンスまとめ
以上でオーストラリアのバスキングの説明はおしまいです。
みなさんも街を歩いてて、頑張ってバスキングをしている人を見かけて、もし気に入っていただけたらぜひチップを入れて上げてくださいね!
その優しさがバスカーたちの励みになります♪
最後まで読んでいただきありがとうございます。