みなさんこんにちは。
JonyとAi(@10to1_travel)です。
メルボルン市内を走ってる路上電車(トラム)に乗ってみたいと思いませんか?乗り方を知りたいけど英語も難しそうだし、切符の買い方も分かりませんよね。私たちはそうでした。
この記事ではそんな悩みを解決させていただきます。
記事の内容
- 無料トラムの乗り方を解説
- 無料トラムの運賃(料金)を紹介
- 無料区域と有料区域も紹介
当記事はメルボルン在住 6ヶ月の私たちが、実際にトラムを利用した経験を元に乗り方や注意点を解説させていただきます!
メルボルンの無料トラムとは?
トラム(Tram)とは、街中を走っている路上電車です。分かりやすく言えばチンチン電車のことですね。
メルボルンでは、電車よりもトラムの方が利用されていて、乗り場は至る所に設置されてます。
シティ・サイクル・トラム(無料)
シティの外周を巡回している無料トラムです。レトロな車体が特徴で、市内観光名所を巡るこができますよ。右回り・左回りともに約10分間隔で運行しています。Mykiカードやチケットは不要で簡単に乗り降り出来ます。
運行時間:10:00~18:00(デイライトセービング期間の木・金・土曜は21:00まで、クリスマスおよびグッドフライデーは休業)
メトロポリタン・トラム(無料・有料)
メトロポリタン・トラムは市内から郊外まで走るトラムです。フリーゾーン内は無料で乗車できますが、有料ゾーンに入ると Mykiカードが必要です。
以下は、トラムが走ってる姿です。こんな感じでレトロで写真映えする外観のものもあります。(※Jonyの声が入ってるので聞きたくない人はミュートで見てください)
メルボルンの無料トラムの乗り方:mykiカードで乗り放題
それでは、メルボルンの無料トラムの乗り方を紹介させていただきます。
無料トラムに乗るには、Myki(マイキー)カードと言うパスが必要です。システムは日本のポンタカードやマナカなどと同じチャージ型ICカードです。
Mykiカードはトラムだけでなく、電車やバスにも使用できますよ。
Mykiカードの料金と購入できる場所
Mykiカードは、以下の値段で購入できます。
- 19歳以上の旅行客 ▶︎ $6
- 5歳〜18歳の旅行客 ▶︎ $3
- 4歳以下のお子様 ▶︎ 無料
Mykiカードは、タッチしてから 2時間はトラム、電車、バスを何度乗り換えても同じ値段です。2時間を超えてしまった場合でも、24時間以内であれば「24時間用の価格」でどこへ行っても同じ値段で乗り降りすることができます。
※V/Lineという地方を走る電車に乗る際は別途料金がかかります。
また、学生やシニア、外国人の学生、障害者の方には割引価格も設定されています。該当する場合は購入の際にパスポート等の身分証明書を提示しましょう。
Mykiカードの購入は、以下の場所でできます。
- コンビニ
- 一部の駅や停留所
- PTV(Public Transport Victoria)ハブ
- オンライン(配送まで 7日間、チャージは 90分ほどかかります)
Mykiカードの使い方
使用するにはカード内にお金をチャージする必要があります。チャージは Mykiのマークがある所ならどこでもできますよ。
例えば、
- 空港内
- コンビニ
- 駅内
- トラム停留所
などどこでも OKです。
無料トラムの乗り場
トラムは緑の看板の所から乗車することができます。
トラムを乗り降りする際は、必ずドアに付いている開閉ボタンを押してください。ドアは自動で開閉しますが、時には自分でドアのボタンを押さないと開かない時もあります。
トラムから降りたい時は、日本のバスと同様に赤いボタンを押して降りることを伝えましょう。
また、無料区域の場合は、Mykiをタッチオンする必要はありません。そのまま乗り降りできます。
メルボルンのトラムの無料区域「フリー・ゾーン」
トラムの運賃は中心街エリアからの距離によってゾーン1とゾーン2に分けられています。ゾーンは、Public Transport Victoriaのウェブサイト内のJourney Plannerで検索することができます。
メルボルンのトラムには「フリートラムゾーン」があります。名前の通り無料で乗れる区域で、メルボルン市内の中心街のみが対象となっています。
上記のマップで言うと緑色の区域がフリーゾーンです。この区域内の移動であれば、Mykiカードをタッチする必要がありません。
※フリートラムゾーンを出る際は、Mykiカードをタッチする必要があるので気をつけてください。
メルボルンのトラムに関する罰金【※2021年8月追記】
2021年 8月時点で、メルボルンのトラムに不正乗車した場合は $273の罰金が科せられる可能性があります。
インスペクターと言われる職員「私服巡回者」が取り締まっていて、私たちが見た時は、私服の上からファームなどで着る蛍光色のベストを着てました。
ちょっとそこまで乗るつもりでフリーゾーン外で Mykiをタッチしなかったり、ただ単にタッチを忘れただけでも罰金対象になるので気をつけてください。
その他、罰金対象になる可能性のある項目です。
罰金対象 $273
- 喫煙(車内、トラム停留所、バス停の待合室、電車のホーム etc…)
- 座席の上に足を置く
- ゴミのポイ捨て(車内や敷地内 etc …)
メルボルン無料トラムの乗り換え専用アプリ「Public Transport Victoria app」が便利
メルボルンのトラムには、乗り換え用アプリ「Public Transport Victoria app」があります。
メルボルンのトラムは出発の時間が遅れることが多いので、こちらのアプリで随時出発時間を確認するといいですよ。
お使いの携帯端末で「PTV」と検索するとダウンロードができます。
こちらのアプリでは、乗り換え案内はもちろん、次のトラムの出発予定時間を分単位でお知らせしてくれたり、遅延案内も細かく案内してくれるので、導入しておくことをおすすめします。
Public Transport Victoria app
Public Transport Victoria無料posted withアプリーチ
メルボルンの無料トラムで観光ツアーを楽しもう!
メルボルンの無料トラムを使えば、CBD内を無料で一周する観光ツアーを楽しむことができます。
「初めてメルボルンに来て街全体を見てみたい」人にオススメです。
同じラインしか走らないので、乗車位置に戻ってこれます。迷子の心配はありませんよ。
ちなみに CBDとはメルボルンのメインシティ内のことを言います。詳しくは以下の記事をご覧ください。
【CBDとは?】オーストラリアの豆知識!海外旅行で役に立つCBDの意味!
みなさんこんにちは。 オーストラリア在住3年目のJonyとAi(@10to1_travel)です。 みなさんCBDってご存知ですか? 海外、特にオーストラリアなどではよく耳にしますね。 ※ちなみにこの記事でのCBDとはカンナビジオール[…]
メルボルンの無料トラム:乗り方と料金まとめ
今回はメルボルンの無料トラムの乗り方と料金をメインに紹介させていただきました。みなさんもメルボルンに来られた際はぜひトラム無料プチ観光ツアーを試して見てくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。