オーストラリア⇔ニュージーランド間の行き方【ビザや費用の紹介】

みなさんこんにちは。

JonyとAi(@10to1_travel)です。

この記事では私たちが実際に行ったオーストラリア⇔ニュージーランドの行き方を紹介します。

前置として行き方は飛行機です。
その上で必要なビザや行き方を紹介します。

記事内の項目

  • オーストラリア(AUS) → ニュージーランド(NZ)
  • ニュージーランド(NZ) → オーストラリア(AUS)
  • +α 必要なビザ(VISA)

上記を紹介していきます。

私たちも何度かオーストラリアとニュージーランドを行き来しました。

オーストラリアからニュージーランドへ行くことに関して、2019年の10月から国の制度が少し変わったのでそれもお伝えします。

オーストラリア(AUS) → ニュージーランド(NZ)

必要なビザ:NZeTA(電子渡航認証)とIVL(観光税)とは?

まずオーストラリアからニュージーランドに旅行に行く際、ビザは必要です。

2019年9月までは3ヶ月未満の観光であればAUSからNZの渡航でビザは必要ありませんでした。

しかし、2019年10月から政府の制度が変更になり、観光ビザが必要になりました。

このことを知っている人はまだ少なく、私たちも何食わぬ顔で空港に行きチケットカウンターで提示を求められとてもパニクりました。

NZeTAとIVLの主な情報

  • NZeTAの費用:オンライン$9/アプリ$12
  • IVLの費用:$35
  • NZeTAの有効期限:申請日から2年
  • 申請方法:オンライン(PC)/専用アプリ
  • 申請承認までの所要時間:5分〜72時間

NZeTA (電子渡航認証)とは?

NZeTA(New Zealand Electronic Travel Authority)は2019年10月以降、ニュージーランドへの入国に必要とされる電子渡航認証です。

これからNZに旅行を考えている人は必須です。

NZeTA 対象者

  • 日本を含むビザ免除国およびトランジットビザ免除国のパスポートを所持したニュージーランドへの訪問者(※乗り継ぎでオークランド空港を経由する場合も対象)
  •  オーストラリアの永住者(※オーストラリア国民は除く)
  • クルーズ船の乗客(国籍問わず)

となっており、たとえ3ヶ月以内の観光であってもニュージーランドへ入国する場合は同認証の取得が義務付けられます。

もしNZeTA(電子渡航認証)がない場合、飛行機の搭乗を断られることやニュージーランドへの入国を拒否されることが予測されますので、必ず取得しておきましょう。

NZeTA(電子渡航認証)の取得方法

NZeTA(電子渡航認証)の申請方法は専用アプリオンライン(PC)の2通りあります。

申請料金はそれぞれ異なるので確認しておいて下さい。

  • オンライン(PC)で申請する … NZD $9
  • 専用アプリで申請する … NZD $12

オンラインで申請する場合は以下のウェブサイトより申請手続きを行って下さい。

英語が難しい場合はGoogleの翻訳機能を使えば簡単です。

ニュージーランド移民局の公式サイト

ですが、私たちがおすすめするのは専用アプリです。
こちらAndroidの端末でもiPhoneの端末でも取得することができます。

画面に従って入力していくだけなので、私たちは5分で申請完了、取得できました。


NZeTA

NZeTA

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 NZeTA(電子渡航認証)の有効期限は2年間です。

承認手続きには72時間かかるそうなので、渡航前にゆとりをもって取得しておくことをおすすめします。

 オンラインとアプリの申請方法はLTLYL BLOGさんが詳しく説明してくれているのでそちらを参照下さい。

LTLYL BLOGさんのウェブサイト

出典:TABIZINE

IVL(観光税)とは?

IVL(International Visitor Conservation and Tourism Levy)は観光地の基盤整備及び環境保護等を目的として,ニュージーランドに入国する旅行者から徴収する観光税のことです。

費用は $35で、ビザの申請時に支払いをします。

なので、NZeTAの申請時に IVLの費用も足した状態で支払うことを覚えておきましょう。

行き方と所要時間・価格

  • 所要時間:メルボルンからオークランドの場合、約4時間
  • 航空チケットの値段平均$200前後

オーストラリアからニュージーランドへは基本的に飛行機です。
チケットはオンラインで購入すると良いでしょう。

渡航予定日より早く購入すると格安の割引があるチケットもあるので、日時が決まっているなら早めにチケットを購入しておくことをおすすめします。

※ニュージーランドへの渡航の際、必ずチケットは往復で購入してください!
ニュージーランドの入国には帰りのチケットが必要です。

理由は分かりませんが、不法滞在を防ぐためではないかと思います。
なのでチケットの購入の際は必ず往復券を購入して下さい。

もし帰りのチケットを持っていなければ、飛行機への搭乗を拒否されます。

飛行機の格安航空券を探す時は世界最大級のチケット予約サイトのスカイスキャナー がおすすめです。

以下にURL貼っておきますね。

ニュージーランド(NZ) → オーストラリア(AUS)

必要なビザ:ETA(電子渡航認証)とは?

ETA(Electronic Travel Authority)は、オーストラリアへの渡航許可で、渡航者のパスポート情報で電子的に管理されています。

観光や、会議出席、調査、契約交渉などのビジネスを目的とした短期滞在が対象です。

ETAの取得後、発行日から12カ月間もしくはパスポートの有効期限(どちらか早い方)までは、何度でもオーストラリアに入国できます。

オーストラリア滞在期間は1回の渡航につき3ヶ月以内です。

3ヶ月を越える留学は認められません。

ETAの主な情報

  • ETAの費用:ビザに料金はかかりませんが、申請時のシステム費用として$20
  • ETAの有効期限:12ヶ月(1回の観光は最大3ヶ月)で期間中は何度でも渡航化
  • ETA申請方法:オンライン
  • 申請承認までの所要時間:5分〜72時間

出典:Electronic Travel Authority

ETAの取得方法

ETAの申請はオーストラリアの移民局のオンラインから行います。

ただし、申請は国外(オーストラリア外)で申請しなければいけません。

自分のimmiアカウントから入り、申請しましょう。

Immiアカウントにログインする

また、JTBが申請方法を詳しく紹介しているのでそちらも紹介しておきます。

JTBから申請方法を見る

行き方と所要時間・価格

こちらは基本的に上記と同じですね。

まとめ

以上で2国間の渡航方法の紹介は終わりです。

コロナウィルスで一時的にどの国も入国が制限されていましたが、ニュージーランドとオーストラリア間が少し緩和されました。

みなさんの楽しい旅の役に立てれたらと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。

旅行の航空チケットを少しでも安く購入したいと考えている方はぜひ以下の記事もご覧ください。

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