みなさんこんにちは。
JonyとAi（@10to1_travel）です。
今回はオーストラリアのファームの始め方と探し方についてお話します。
みなさんはこれからオーストラリアでセカンドビザの為にファームで88日働く人たちか、ファームで一攫千金を狙っている人だと思いますが、正直ファームはどこを選ぶかで稼げる稼げないが決まります。
私たちはオーストラリアのバンダバーグに在住3年目で今でも現役でファーム業をしています。
うちのファームにくる人は口を揃えて稼げないとかぼったくりだとか言いますが、根本が違います。
私たちからすれば、極端に言ってしまえばどこのファームでも稼げますし、逆にどこのファームでも稼げません。
要は自分次第です。
それはファームに限らず日本のバイトや会社でもそうですよね。
今回はそれも踏まえて記事を書いていきます。
準備物などは以下のサイトにあるのでそちらもチェックしてみてくださいね。
みなさんこんにちは。 JonyとAi（@10to1_travel）です。 今回はオーストラリアでファームジョブをするときに必要な服装や、あると便利な物を紹介します。 みなさんは恐らくセカンドビザ目的や、稼ぐため、もしくはファームジョブ[…]
オーストラリアのファーム ジョブ とは？
ファームジョブとは文字通り農家のことです。
オーストラリアは広大な大地と恵まれた気候のおかげで野菜や果物が栽培しやすい国です。
なので基本的にどこの地域、州、シティに行っても必ずファームの仕事はあります。
オーストラリアではセカンドビザ を取得する為の条件として、政府が認可している仕事場での８８日間の勤務と言うのがあります。
もちろんファームじゃなくてもいいのですが、ファームは英語力がそこまで必要ではなく、体力と根性がある程度あれば誰でも雇ってもらえてかつとても簡単にビザが取得できるので、基本的にアジア人はみんなファームでビザを取ります。
オーストラリアでファームをするメリット・デメリット
ファームで働くメリットとデメリットをみてみましょう。
メリット
- セカンドビザ が取得できる
- 体力と根性がつく
- そこで採れた野菜やフルーツは食べ放題
- 早朝から働くので健康的
- がんばれば稼げる
- 一生の思い出になる
ひとつずつ深堀していきます。
セカンドビザが取得できる
これはほとんどの人がファームをする上での理由ですね。
オーストラリアではワーキングホリデービザの中にファーストビザ、セカンドビザ、サードビザがあります。
内容は字のまんまなのですが、そのビザの取得条件を比較的ラクに満たすことができるのがファームジョブです。
理由は英語力があまりいらない、簡単に仕事を見つけれる。
これですね。
なので多くのワーホリ生がセカンドビザ 、サードビザを取得するにあたり選ぶ仕事です。
ファーム ジョブは体力と根性がつく
ファームは基本的にフィジカルワークです。
朝から汗水たらして夕方まで働く時も茶飯事です。
付きますよー体力と根性w
ファームで採れた野菜やフルーツは食べ放題
ファームで採れた野菜やフルーツは基本的に食べ放題です。
節約にもなるし採れたてなので健康にも良く、二つの意味で美味しいですね。
朝から働くので健康的
ファームは基本的に日の出と同時にスタートです。
日が出て来ると温度が上昇し野菜が痛んでしまうのとワーカーが日射病や脱水症状になってしまうからです。
朝から体を動かし、汗をいっぱいかいて美味しい野菜を食べる。良いこと尽ですね。
ファームは頑張れば稼げる！
これは他の記事でも書きますが、ファームで稼ぐのは自分次第です。
どこのファームに行けば稼げるかを考えている人ほど稼げません。
むしろ貯蓄は減ります。
その場所でどう稼ぐかを考え、必要以上に一生懸命働くと必ず稼げます。
自分次第です。
ファームジョブは一生の思い出になる
こんな経験は日本ではなかなかできません。
良い思い出を作りましょう。
デメリット
- 続けるのに覚悟と根性がいる
- 虫が多い
- 英語の勉強にはあまりならない
- シーズンを間違えると稼げないしセカンドビザ 取得に時間がかかる
ファームを続けるには覚悟と根性がいる
ほとんどのファーマーはF○CKが口癖です。
気性も荒いです。
暴言、ブチギレ当たり前です。
そこに耐えなければ行けないので気の弱い人はすぐ折れてやめてしまいます。
ファームには虫が多い
虫が多いです。
見た事も無い虫や、日本では信じられないくらいデカいサイズのものもいます。
最初は絶叫の嵐かもしれません。
残念ながら英語の勉強にはあまりならない
ファーマーは全員がオージーと言うわけではありません。
中にはトルコ人やアジア人、ヨーロピアンなどもいます。
なので全員が100%パーフェクトの英語ではありません。
しかもオーストラリアの英語は欧米と違ってなまっています。
オージーイングリッシュとも言いますが、なかなか聞き取れません。
英語の勉強にはあまり向かないかもしれません。
シーズンを間違えると稼げないしセカンドビザ取得に時間がかかる
そのファームの収穫野菜のシーズン（時期）を間違えると仕事が週に１回あるか無いかの状態にもなります。
仕事が無い＝あまり稼げない。
デイオフカウントが無いとセカンドビザ必要日数（８８日）もなかなか稼げず日数だけが伸びていく。
となります。
これは結構ファーム選びで失敗する理由の一つかもしれませんね。
オーストラリアのファームの選び方
ファームを選ぶのにもいくつかポイントがあります。
ここが結構大切なのでチェックしてみてください。
収穫の種類は野菜を選ぼう
ファームを選ぶ時、基本的に野菜を選んでください。
果物や香辛料になる植物は調理できないので。
野菜なら収穫の後持ち帰れば料理できます。
節約にも健康にも良いので野菜がオススメです。
オーストラリアでファームをする『目的』で選ぶ
これもかなり重要なんですが、みなさんがファームにくる目的を明確にしましょう。
そうすることでどのファームを選べば良いかが分かって来ます。
逆に目的がぶれてしまうとファームを辞めてしまうきっかけにもなってしまうので最初に自分の目的をしっかり定め、そこから軸をぶれさせずにファームに挑みましょう。
ファームに来る主な目的
1位 セカンドビザ の取得
2位 お金稼ぎ
3位 経験として体験したい
4位 英語の勉強
上記の通りセカンドビザ が圧倒的ですね。
この他にも目的がある人もいるかもしれませんが主に以上でしょう。
上の目的別に選ぶべきファームを提示します。
- セカンドビザ目的 …セカンドビザが取得できるファーム。デイオフカウントがあるファームは尚良い。
稼ぎや仕事内容は二の次で良い。 - お金稼ぎ …シーズンや仕事量が多い場所。
特にアワリーが高い所が良い。
セカンドビザ は二の次。 - 経験と体験 …シーズンを選ぶ。
仕事が無ければ経験にもならない。 - 英語の勉強 …ヨーロピアンやオージーが多いファームを選ぶ。
募集記事は英語のサイトから探しましょう。
目的は絶対ブレない
ここはよくあることなんですが、セカンドビザ目的でファームに来たのに”稼げないから別のファームに行く”と言う人がいます。
結局他のファームに行ってもあまり変わらず、移動費もボンド代も時間も無駄にしてしまいますよね。
結局セカンドビザ の取得が長引いて、予定よりも長くファームをしなければならなくなった人もたくさんいます。
こうなってはせっかくのオーストラリア生活の予定が全て狂ってしまいますね。
一度目的を決めたら必ずそこを貫いてファームをやり遂げましょう。
オーストラリアのファームのシーズンで選ぶ
シーズンとはそのファームの収穫時期のことです。
これを間違えると仕事も無く、レントだけ払い続け、セカンドビザ の日数も稼げないとマイナスだらけです。
例えばトマトのシーズンは１０月〜１２月のサマーシーズン。
ズッキーニは４月や５月のウィンターシーズン。
バナナはだいたい年中通してだがサマーシーズンと、収穫物によって時期が違います。
その募集記事などに書いている野菜はどの時期がシーズンかを調べとくと良いかもしれませんね。
オーストラリアでファームの探し方
※これらに記載されている記事からファームを探す場合、悪徳ユーザーに注意！
悪徳ファームではなく問題なのはスーパーバイザーやコントラクターです。
嘘の記事を書いている人も多いです。
なぜなら彼らは人を入れてその紹介料やチャージをファームからもらって稼いでいるからです。
対処法としては質問は入念にしましょう。
ですが一番のおすすめは、すでにファームを終えた友達や、まさに今オンタイムでファームで働いている友達から紹介してもらったり、その人と同じとこに行くことです！流石に友達は裏切らないでしょう！
ちなみに悪徳ファームについても書いていますので以下の記事もチェックしてみてください！
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オーストラリアのファームの選び方 まとめ
ファームを始める上で今回の記事でお話したことはとても大切なことです。
みなさんも自分のファームに行く目的をしっかり定めて挑めば必ず楽しくファームライフを送ることができると思います！
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- 2022年1月2日
- オーストラリアのファーム, 準備中
- ファーム生活, ワーキングホリデー